2日前にぎっくり腰を発症し

日中、仕事で椅子に座っていたら

辛くてたまらない

腰から、仙骨の周り、肛門付近まで

突き上げるような痛みがあり

辛いので、来院されました。

そもそも20年前にぎっくり腰を

患って以降

疲れが溜まったり、寒くなってきたりすると

仕事や日常生活でふとおかしな姿勢を

とってしまった時に、鈍痛のような違和感があり

そこから、痛みが強くなるパターンだそうです。

その痛みが30で終わることもあれば、50で終わったり

100まで行くと、歩けなくなり、布団から起き上がることも

できなくなるそうです。

また、30程度の痛みでも、ほっておくと、100まで悪化して

しまうこともあったとのことでした。

今回は40~50程度の痛みで、長時間の治療は辛いと考えましたが

脈、腹、舌診をし、肝が実、脾、肺、腎が虚していました。

お腹はおへそ周りを中心に冷えがあり、舌は厚めの白苔、

ぶよぶよと太くなっており、淵には歯痕がありました。

身体の水分代謝、水はけが良くないと感じたのと、冷えが生じている

うまく身体の滋養がとれていないと考えました。

腰痛がある時は、できれば、お腹にも鍼をするようにします。

深さはほんの数ミリです。手足の鍼の後、おへそ周りを中心に

知熱灸をします。

うつ伏せになり、腰の痛みのある経絡の遠隔のツボに鍼をし

腰の上方を緩めて、下方、臀部に鍼をし、

ぎっくり腰の程度が40~50であったこと

冷え症状もあったことから

腰に知熱灸をしました。

仰向けになり、脈、お腹、舌を診て

ストレッチをして終了しました。

終わった直後、今までの痛みが消えて

すっきりしたとのことでした。

まだ、臀部の下のほうに違和感があるとの

ことでしたので、2日後に様子を見せてくださいと

お伝えしたところ

2日後は、痛みも違和感もほとんどないとのことでしたので

引き続き、施術をし、終了しました。

今後は週に1回から2週間に1回、お身体のケアとして

来院されたいとのことでした。

ぎっくり腰は、なった時に早めのケアをすることで

後からの調子がかなり変わってきますので

このくらいなら大丈夫と思わずに

施術を受けることをおすすめします。

軽いぎっくり腰ですと、

日にち薬も手伝って、どんどん

楽になってきます。

繰り返すと、くせになってしまい

重いぎっくり腰が出ることがありますので

日常ケアと運動不足の解消が

課題となってきます。

これから、寒い季節となりますので

気を付けて過ごしていきましょう。