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2018.06.10

PTA連合研究大会・講演会を聴いて来ました。

元サンフレッチェ広島の選手で、現在はサンフレッチェ広島初代アンバサダーをされている、森崎浩司 さんと、テレビで良く拝見するタレント、レポーターの松本裕見子さんのトークショー形式の講演会、私の歩んだサッカー人生 〜これまでと、これからと〜を聴いてきました。

矢野小2年の時、野球をしていたり、脚の速い森崎さんに、小6の同じ小学校の子が、サッカーしてみない?と声をかけたとこれから、双子の森崎兄弟のサッカー人生は始まる。

ボールに触れると、扱いは難しいと感じなかった、楽しくて、のめり込み、やってみたいと思った。

野菜が嫌いだったけど、両親が好き嫌いなくきれいに食べている姿を見て、食べきるまで、お母さんが片付けしながらそばにいてくれた。

小学生で全日本大会に出場し、注目されても、両親はいつも、決めてこいよなどと言わず、そっと見守ってくれた。

のびのびとサッカーに打ち込む森崎さんに転機が訪れたのは、中三の時。

知り合いからサンフレッチェユースの存在を知らされ、練習に参加したことからだった。

ユースの選手についていくのが精一杯だったことに危機感を感じ、改めて自分の目標を見つめ直した。

自分はプロになりたい

それなら、地元の高校ではなく、吉田高校 に行き、ユースに入ることと決めた。

高校生は遊びたい盛りだけど、いつも、何のためにユースに入った?プロに入るためだよね。と自分に問いかけ続けてサッカー漬けの3年間を過ごす。

卒業後、見事に双子の兄とサンフレッチェ入りを果たし、2016年の引退までに406試合出場、81得点、2004年にはアテネオリンピック出場、兄とのアベックゴール、3度のリーグ優勝、の

輝かしい実績を作られました。

森崎さんのシンプルな語り口の中に大事な言葉が生まれます。

・目標実現は考えすぎない、目の前のトレーニングをする、継続することが力になる。

・自分の信じるトレーニングをする、よいことも、悪いことも、自分で経験する。

・普段は友達、グラウンドではライバル。技術、体力よりも、メンタル、考え方が大事。これを強く持つかで変わる。

・目標をしっかり持つ

自分の越えられる目標と、高い目標を持つと、どんどん階段を上がれる。高い目標に到達できる。

・スポーツ、サッカーや勉強など、自分から好きになるにはどうしたら良いか。

指導者も親も、まずは楽しませる。家の中では兄貴とサッカーをし、帰り道や山で、かくれんぼ、鬼ごっこして、良く外遊びをした。その体験が、サッカーをする身体のキレを作ってくれた。今の子は外で遊んでないから体幹が弱いと言われている。外で遊んでいる子どもを、自由に遊ばせて、少し遠目から見てあげてほしい。ケガをしたり、経験から得ることもある。

爽やかで穏やかな語り口の森崎さんと、いるだけで周りが明るくなる松本さんのトークショーは、出会いの大切さ、継続すること、良い経験も悪い経験も、すべて自分の財産になること、

そっと見守る親の姿勢など、沢山の金言が詰まった良き時間でした💖

昼から子どもとのんびーり穏やかな良い時間が過ごせそうです。^_^イオンに連れて行かれそうで怖い😂