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2018.11.01

妊娠安定期からの美容鍼灸

美容鍼とはお顔にする鍼とお灸、ではなく、お顔に打つ場合は必ず、手足に鍼をします。その理由は、女性は、冷え性やのぼせやすい体質の方も多く、お身体の上方のみに鍼が集中すると

打った箇所に血流が集中しやすくなり、結果、足元が冷え、顔より上だけが熱く、鍼灸治療中に調子が悪くなるということも考えられるからです。鍼をうたなくても、せめて、足元はしっかり温めていただける治療院をおすすめします。

また、手足に鍼をするもう一つの理由としては、お顔が美しくなりたいからお顔にうつ、というだけではなく、お身体の内面から調えて、健康という土台の上にお顔の美が成り立つという考えから、本治(脈・腹・舌診などでお身体の弱っている部分を推察し、その経絡のツボに補う鍼をすること。そのツボの多くは、手、足に集中する。)の鍼をするということにあります。

特に、妊娠安定期からの美容鍼灸では、妊婦さんのお悩みに多い、浮腫み、冷え、便秘、疲労感などを改善するために必要になってくる鍼です。また、妊婦さんは、赤ちゃんがお腹にいることから、血液量が増加し、身体に負担がかかりやすいことから、一般の方より、低刺激で負担がかからないように行います。

今日のしんきゅうコンパスコラムは

妊娠安定期からの美容鍼灸

です。

興味のある方は、ぜひ読んでくださいね。