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2018.12.13

痛みを慢性的な痛みにしないために、ストレッチなどの運動をとりいれましょう。

今日の昼間は日差しこそ出ていましたが、師走は冷えるのか、仕事が忙しくなるのか、連日、膝痛、首の寝違え、ぎっくり腰、慢性腰痛の悪化、パソコン業務での目の疲れ、首肩の痛み、腰痛、冷え、などの患者様が来院されています。

学生の頃であれば、単純に「若い」という言葉で何とか片づけられることが、社会人となり、仕事に就くと、定期的に運動をすることから遠ざかったり、運動するくらいなら寝ておきたいと思う人が増えたりで、運動をすることで、新陳代謝を活発にし、血流も良くして、だるさや疲労を感じにくい身体づくりをすることを、なかなかしなくなってきますね。

「まずは何をすれば良いのでしょうか。」という質問も良くいただきます。

運動らしいことをしていない方に対しては、まず、寝る前の簡単なストレッチから始めてください。とお伝えしています。

上記のような症状を訴えて来院される方は、男女問わず、運動不足、冷え性、ストレスフルな生活の方が多いです。加えて、熟睡ができていないのか、目覚めた時も疲れが取れていないと感じる方も多いです。

まず、温かなお風呂に浸かり、リラックスした後、寝る前に、布団の上で足を伸ばしての前屈、開脚しての前屈、左右に前屈、その時に、体側を伸ばしたり、足首をくるくる回してみたり、猫ちゃんのポーズをしたり、布団の中で背伸びをしたり、だるま型になって腰をストレッチしたり、など、無理をしないように、ゆったりと思いつくままストレッチをします。

最近ではヨガのアプリなどもあり、活用されている方もおられますが、こうした少しの動きを取り入れることで、熟睡の助けとなり、朝の目覚めがすっきり、疲れも感じにくくなります。

慣れてきたら、朝起きた時、すぐに起きず、布団の中で背伸びをしたり、軽いストレッチをして起きるようにします。歩ける場所には5分でも歩いて出かけることもおすすめしています。

こうした積み重ねが、ストレッチが苦にならなくなったり、歩く歩数が増えたりして、運動そのものが苦にならなくなり、痛みの原因が改善しやすくなります。

若いときは勢いで動くことができますが、40代くらいから、少しずつ、ロコモティブシンドロームの心配が出てきている人も見られます。骨や関節、筋肉など運動器の衰えが原因で、「立つ」「歩く」といった機能が低下することが、ロコモティブシンドローム(運動器症候群)ですが、(厚生労働省HPより)骨や関節、筋肉などは、運動で負荷をかけなければ、鍛えることができず、運動せずにいると、衰えて、運動機能の低下につながり、将来の寝たきりにも関わってくるといわれています。

少しでも若いうちから、無理をしない程度で良いので、運動をする習慣を身に着けておくと良いです。それでも、何から始めたら・・・という方には、当院のパーソナルストレッチをおすすめしております。院長は野球、競輪とプロアスリート時代から、ストレッチ、ウォーミングアップ、クールダウンを大切にしてきました。その知識から、小学生から大人の方までマンツーマンでストレッチをしながら、ストレッチ、運動の重要性をお話しさせていただいています。

それでは、パソコンは1時間使用したら、10分は体操をしたり、目を休めたりすることをお勧めします。目の周囲の筋肉を優しくほぐすのもおすすめです。

今日は以上です。