今日は母校IGL医療福祉専門学校で「鍼灸師による子育て支援セミナー」があり、聴講しました。

内容は、小児はりを家庭バージョンにした、「スキンタッチ健康法」(小児はりで使う金属の棒をスプーンや歯ブラシに置き換え、お灸の代わりにドライヤーを使う。コツがわかれば、ご家庭でパパ・ママがお子様にしてあげることが出来る。)をご家庭でしてもらい、お子様の健康づくりをご家族でのスキンシップを活かして行ってもらおうという活動のお話、

第2部は助産師の先生による、育児期ママのココロとカラダ・助産師が鍼灸師にのぞむこと でした。

スキンタッチは、小児はりの考えを活かした、ご家庭での健康法なので、普段から患者様にさせていただいている鍼治療に沿ったものであり、養生法として知っておいて損はないお話です。皮膚と脳は密接な関係があるといわれていて、心地よい皮膚刺激は、呼吸器を鍛えたり、風邪をひきにくくなったり、かんむし、怒りっぽい症状に良いのです。

また、妊娠・出産・産後・育児期のお母さんの心身の状態を理解することは、鍼灸師にとっても大切なことですが、妊娠前の女性、妊娠中の女性、産後のママ、育児期のママ、すべての女性にとって大変有意義なことだと思いました。

妊娠する、妊娠したいということに対しても、妊娠してからも、出産についても、産後についても、学んでおくとこれから起こることがすんなり頭に入り安心できることもありますが、もう一つ知っておきたいのは、これらは、人間のプログラムに組み込まれた、自然現象、自然の摂理であるので、本来人が持つ本能的な力を引き出すと、主体的でスムーズなお産になりやすい、ということです。妊娠・出産について学び、本能的に幸せなお産をすると、その後の育児・次の妊娠出産やパートナーに対しても良いイメージ感情をもって、スムーズに育児や自分のケアに進みやすいのではと思いました。

これからも妊活の鍼、安産の鍼、逆子の鍼灸、産後の鍼灸、小児はりの勉強をコツコツ続けていくのと、この時期の心身の状況を学び続けること、自分自身のお産についても振り返りつつ、経験を活かして安心して相談してもらえるように取り組んでいきたいと思います。