当院は元プロアスリートの院長が、スポーツ外傷・障害、野球指導、子ども体幹トレーニング指導を行い、女性鍼灸師が、女性疾患・不妊・逆子・安産・産後の鍼灸治療を行っている、鍼灸整骨院です。

今日は、以前しんきゅうコンパスのコラムに掲載した、女性の月経サイクルに応じた鍼灸の手法に関して、ブログに再掲します。

鍼灸治療には補(ほ)と寫(しゃ)という考え方・手法があり、補法は、不足している気を補う治療。寫法は、邪気や余っている気血を散らしたり、発散させる治療で気、血、津液の過不足を、その方にちょうど良い加減に調整することをいいます。

女性は、月経がはじまって、排卵日までの低温期の間は体調が良いことが多く、妊活中の方であれば、卵の育ちを順調に促すために冷えていればお灸で温め、気の調整を鍼で補うイメージです。

赤ちゃんのベッドである子宮内膜が厚くなっていく時期ですので補法がしっくりきますね。

低温期から高温期に移り排卵日を迎えると、体温が上昇し身体が少し熱っぽく感じる人もいます。

排卵した後の子宮内膜の厚みをふかふかに保ったり、受精した場合の妊娠継続を助けるために体内の水分量を保ち、乳腺を発達させるなどの身体の変化で、頭がぼーっとのぼせたり、子宮に血が集中するので首や手足が冷えやすく風邪をひきやすかったり、身体が浮腫みやすくなったり、だるく感じたり、低温期に比べると体調が安定しない方が多いです。

ですので、排卵日~高温期は気血の調整は、身体全体に巡りを良くする鍼灸をします。

女性のホルモンバランス、月経サイクルによって鍼灸の技法を使い分けることで体調を整えて、妊娠しやすい身体づくりを目指しています。鍼灸は、その人の持つ、身体の力、バランス力を整えることで、第一の目的(痛みの緩和、症状緩和、冷え改善)だけでなく、より良い体調に導き、生活しやすい体調に整えていける身体に優しい治療です。

日頃のお身体のケアに鍼灸治療を積極的に取り入れてみてはいかがでしょうか。

 美容鍼灸・・・お顔には全身を通る、10以上の経絡が通っています。美容鍼灸をすることで、お顔だけでなく、内臓にもアプローチすることが出来、継続することで、健康美からの素肌美が手に入ります。

ただし、お顔に鍼をする場合、のぼせやすい女性は、気分が悪くなったり、頭痛を起こしやすいことがあるので、手や足の鍼をして、て上方ばかりに血が行かないようにし、手足を冷やさないように行うことが必要です。これからの季節、美容院でのシャンプーやヘッドスパを受ける場合は、ひざ掛けをかけてもらいましょう。