2018.09.28
母校の恩師が来てくださいました。
今日も鍼とお灸をうち、すえさせていただきました。
今日は、バレエでふくらはぎ、ハムが張っているのを和らげて欲しいという主訴でしたが、脾虚、腎虚の本治から鍼灸をしていきます。
昨日、母校#igl医療福祉専門学校 の恩師、尾野龍一先生が、学校の案内、パンフレット、リーフレットなどを届けてくださいました。
尾野先生は、いつも穏やかで優しく、安心して多くのことを教わりました。
注)お灸の試験では吐き気を催す緊張感はありましたが!
私は、長女の妊娠前から、東洋医学、特に鍼灸に興味を持ちました。しかし、山口には学校もなく、学費も高く、諦めも早く年数が経ち、次女出産後、旦那さんの大怪我をきっかけに、後押しをしてもらい、鍼灸学校に入学しました。
そんな経緯で鍼灸師にさせていただきましたが、当然奥が深くて、毎回自分の無知ぶり、無力感に打ちのめされてきました。
それでも、患者さんから、身体が楽になった、鍼灸を受けるのが2週間に1度の支えになっている、など、温かいお言葉をいただき、ボランティアでも、私たちがお邪魔させていただいているにもかかわらず、ありがとうとお声かけをいただける、本当にありがたいお仕事です。
#鍼灸受療率 わずか5パーセントのニッチなお仕事ですが、鍼灸だからこそできること、自分の進みたい鍼灸の道、
古典と新しい知識の融合など、開拓していきたいなと思いますし、母校に鍼灸志望の学生さんが入られて、鍼灸を後世に伝えてもらいたいと思います。