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2021.09.26

煙が苦手な妊婦さんの鍼灸治療

日曜診療・逆子の鍼灸治療終わりました。

無事、回転してくれますように!

妊婦さんの中には、どうしても煙が苦手で無理な方もいらっしゃいます。

逆子の治療では、鍼も使いますが、お灸もよく使います。お灸の煙が無理な場合、灸頭鍼のように、モクモク煙が出るお灸は控えて、煙の少ない台座灸を少量ずつ使ったり、逆子の本丸治療の足の至陰のお灸だけは、もぐさを捻って燃やし切るお灸をして、出来る限り、煙が出ないよう、換気も気をつけて行います。

逆子の期間が長かったり、初診が32週を過ぎている場合は、特に、生活習慣を気をつけていただいたり、ご自宅でのお灸ケアをしていただくことが大切になります。

煙の苦手な方は、ご自宅での火を使うお灸でのセルフケアが難しいので、火を使わないお灸を三陰交に貼っていただいたりしています。

当院では逆子の鍼灸治療を受けられた方へ、生活面で気をつけてもらいたいこと、お灸の方法についてのプリントをお渡ししています。

鍼が怖い時、お灸の煙が苦手な時も、工夫して、治療やセルフケアを行うことは可能ですので、ご相談ください。

緊急事態宣言解除も間近ですが、感染リスクはありますので、今一度、基本的な感染対策は続けていきましょう^_^