今日の午前は、オール80代の方の鍼灸施術を行いました。

お一人目は、夏に突然腰が痛くなり、病院でレントゲンを撮ったところ、腰部の骨にひびが入っていたとのこと、いわゆる「いつの間にか骨折」であった。当院での整骨施療とともに、お灸の施術を受けておられます。

お二人目は、普段は一人暮らしだけれど、外国から息子さんが一時帰国したため、いつもよりお料理を張り切って作り、お茶碗を洗っている最中に突然、手首、腕、肩、首が痛くなってしまった、とのことで、急遽鍼灸施術を受けに来院されました。

3人目は、お孫さんからいただいた可愛いお人形を、タンスの上段に飾ろうと、椅子の上に上がっていたところ、誤って床に背中から落ちてしまい、もともとあった腰痛に打撲の痛みが加わり、月曜日から来院されています。

お灸では温熱作用による血行促進、造血作用、免疫物質が分泌されるなどの効果があるといわれています。

鍼では、筋緊張を緩めて血の巡りを良くする、抹消神経による痛みの信号の遮断、痛みを抑えるためのホルモンが脳内に分泌されるといわれています。また、鍼をすることで自律神経や免疫に働きかけ、鎮痛効果や免疫力が向上するといわれます。

痛みを強く感じると訴えると、痛み止めの種類や量を増やすところが多いと聞きます。

鎮痛剤を多用すると胃が荒れやすくなったり、副作用が心配です。頭痛や、月経痛、肩こり、背部や腰痛などは、鍼灸施術が副作用がほとんどなく、(時に刺激が入りすぎた場合の疲労感が出る場合はあります。)緩やかに症状が楽になっていきます。