2021.01.21
お灸をご家庭のお薬箱に常備しよう!
普段鍼灸治療をさせてもらっているのですが、体調を整える術は、鍼とお灸やマッサージや整体だけではありません。
何といってもやっぱり、心と身体のケアを自分自身で意識して行うことが大切です。
・疲労を溜めすぎない⇒若いから、体力あるからといっても、無理は禁物です。やる気が出ない、落ち込みやすいなどと感じたら、休みを取る。睡眠をとる。美味しいものを楽しむ。好きな音楽や映画、本を楽しむ。身体を動かすことが好きなら、運動、ピクニックを楽しむ。サウナやお風呂に入り、身体のサビを落とす。など、心身を寛がせることをしましょう!
そうしたうえで、さらに自分自身のケアがしたいと感じた時は、気軽にお灸ケアを始めてみてください。
冷え…お風呂に入ったり、温かいものを食したり、温かい服装をすることが主な改善方法ですが、そこにプラス身体を芯から元気づける方法、それが「ツボにお灸をすえること」です。
コロナ禍の今こそ、「足三里」と「合谷」に毎日お灸をしましょう。朝と寝る前に据えることで、身体に力がみなぎり、夜もぐっすり眠ることができます。お顔色も良くなり、美容にも良いですよ。
もぐさのお灸が出来る方は、薬箱に一握りのもぐさと線香を常備しましょう。
今はせんねん灸など、安全で簡単なお灸もあるので、ツボを確認してすえましょう。
継続して、身体の力を向上していきましょう!