2021.10.02
元プロ野球選手が考える野球肩
【元プロ野球選手が考える野球肩】
今日はリトルリーガーズショルダー
(上腕骨近位骨端線離開)について書きます。
「ボールを投げた時に肩が痛む。」
学童期の肩の痛みでまず疑うのは、
上腕骨近位骨端線離開です。
成長期は、運動器官がまだ未未熟で
オーバーユースにより
上腕骨の骨端線(成長線)に離開が生じます。
投球を中止し、安静にしていくことが
第一になります。
【投球中止の期間について】
この痛みを訴える選手は
股関節の動きが悪く
上半身主体の投げ方になっているため
股関節を中心としたストレッチ、
肩甲骨周りの柔軟性の改善に取り組み、
投球フォーム指導をしていきます。
怪我を繰り返さないフォーム作りが
一番大切ですが
使い過ぎによる疲労も気をつけてください。
今は投球制限もありますが
練習試合で連投とかしていませんか。
練習試合での連投や
紅白戦での投げ過ぎをまだ目にします。
大人が子ども達の未来を
守ってあげてください。
しょう整骨院は
野球少年少女を応援しています。