2022.11.07
鍼灸で血流アップしたら頭痛、肩こりは楽になる!
昨日、ご来院いただいた患者様。
社会人になり、働き出した10年くらい前から頭痛を発症。
最近までは、朝起きたらたまに頭痛が起きる程度、薬を飲んだらおさまって、しばらくは頭痛のない日々を送っていました。
それが、ここ数ヶ月は、痛み止めを飲んでから、効果が切れる3時間後には、痛みが再発するので、薬を常に手放せませんでした。
頭痛持ちの方に多い、肩こり、不眠、腰痛もあり、病院に行くほどでもないけど、何だか体調が悪い日々に困っている様子でした。
そして多くの方は、神経、気を使う仕事、パソコンなど高い集中力を要する仕事に就いておられ、帰宅後は疲れていて、運動やお風呂で筋緊張を取る時間もない様子でした。
頭痛、肩こりが起きる原因の多くは、天候、気温の変動や仕事や勉強で同一姿勢を長時間続ける疲労、ストレスから起きる自律神経の乱れ、筋肉の過緊張から起こっています。
自律神経は、身体の血流や代謝が不良になると良くないので、これらをアップさせるためには、生活の中に、適度なストレッチ、筋トレ、お風呂、ウォーキングやゆるジョグなどの有酸素運動を取り入れると良いです。
痛みやこりが強い時に、痛み止めを飲むだけだと、不調の原因に対処してないので、痛みが再発するたびに薬を飲み続けることになります。
一方、運動やお風呂で血流や代謝アップ、リラックスに努める生活習慣を続けることで、頭痛や肩こりは起きづらくなり、自分で痛みを緩和する方法を体得した安心感も手伝って益々健康的になります。
これらの生活習慣と、月に1〜2回の鍼灸治療を受けると、自律神経が整い、過緊張をほぐし、精神もリラックスすることで、頭痛や肩こりが起きにくくなり、体調が安定するのです。
また、鍼灸治療で行う「お灸」を日々の生活に取り込むことも超おすすめ!
そんなお灸教室を近々開催します!
冷えからくる
肩こり・頭痛を和らげよう!
のお題目で
ゆる〜くお灸教室を開催します☺️
11月16日 水曜日 11時から
しょう鍼灸整骨院内にて・・・
お灸ってなに⁉️
初めて😅という方にも安心してお届けする、ほんわかゆるい教室ですが、ご自宅で簡単にお灸を扱って、頭痛や肩こりのケアをしていただけるようにツボの取り方をご紹介して、お灸の練習をします。
会費 2200円 持ってくるものは特にありませんが、肩周り、肘から下、膝から下が出しやすい服装でお願いします!
頭痛、肩こりには
まず、足元や手先からお灸をはじめるという基本から、徐々に辛い肩周りもお灸をします。
写真は
足の外くるぶしとアキレス腱の真ん中にあるツボ
崑崙・こんろん
足の太陽膀胱経に属するツボ
頭の凝りや頭痛に良きツボです。