2021.06.24
子どもの健康増進に!足三里に毎日お灸をしよう!
今週は、朝晩が涼しくて、過ごしやすく感じる日もありますが、子どもさんは、こんなお天気こそ注意が必要です。
日中は30度前後の気温になるため、たっぷりの汗をかき、水分を沢山とります。冷たい飲み物、食べ物も摂りがちです。
汗をかいて、冷たい物をとるので、子どもも身体の深部が冷えている子が多いです。
深部の冷えと、明け方や夜の冷たい風に加えて、疲労や睡眠不足が重なると、弱い部分に症状が出がちになります。
夏の冷えも、冬同様注意が必要なため、腰までの湯船につかったり、寝る前に、ふくらはぎや仙骨周り、お腹などをドライヤーで温めてあげるのも良い方法です。
冷えは万病のもと、アレルギー症状も出やすくなるため、気をつけたいですね。
体調を崩しやすいこの季節に、お子さんにぜひすえてあげたいお灸は、①足三里 です。
足の陽明胃経に属する足三里は、胃腸のツボ、お腹のツボ。東洋医学では、胃腸の健康が体全体の健康のカギを握るといわれています。
毎日寝る前に、一番ソフトな優しい温熱のお灸を、足三里の場所にすえてあげてください。
膝小僧の外側のくぼみに手を当て、指幅4本分下の脚の骨の外側のツボです。
毎日続けると、必ず体が変わってきます。
体調を整えて、体力をつけてくれるお守りのようなツボです。ぜひ試してみてくださいね!